つい先日、銃検があったので気づいたことを残しておこうと思う。
銃砲一斉検査とは
いわゆる猟銃の「散弾銃」「ライフル銃」などの装薬銃のほか「空気銃」の所持許可を受けている人を対象とした一斉検査。所持しているすべての猟銃について受験する必要がある。
対象者
実施年度以前に猟銃の所持許可を受けた人および所持している猟銃すべてが対象となる。例えば、令和6年度の場合、令和6年4月1日以降に所持許可が下りた猟銃に関しては受験が免除される。
実施日
管轄の警察署によるが大体4-5月くらいらしい。年度初めに実施するのが通例みたい。対象者には管轄の警察署から銃検のお知らせの封筒が届く。筆者の地区の場合、隣の市の実施日についても記載があり、事情があればそちらの日程でも良い、とのこと。
実施場所
筆者の場合、警察署ではなく地域の公民館での実施となった。一般の人も利用する施設でやるのか…と思っていたが、平日だったこともあり、利用している人は70-80代の暇を持て余した高齢者だけ。
必要書類等
必要な書類等は以下の通り。ご存じの通り、昨年の長野の事件を受けてハーフライフルの規制が強くなった。ハーフライフル銃身については受験の前にあらかじめ申告し、銃身内のライフリングを確認するとのこと。
- 対象の銃砲(替え銃身含むすべて)
- 所持許可状況の申告書(封筒に同封)
- 猟銃用火薬類の管理帳簿表
指定の日時に受けられない場合は?
管轄の警察署と要相談だが、個別での受験もできるらしい。指定日の受験がどうしても難しい場合は、事前に連絡することで、警察署での受験も可能とのこと。また、当日は午前と午後の二部に分かれているが、半休しか取れない場合、込み具合によっては遅刻の可能性が出てくる。下手すると、午前中に並んでも、時間内に順番が来なかった場合は午後の部に回されるようだ。おとなしく全休を取るか、個別受験を視野に入れたい。
当日の様子
午前の部は9:30-11:30
午後の部は13:30-15:30
筆者の場合、自宅から車で1時間の銃砲店に委託保管しているため、まずは銃砲を取りにいかなかればならず。銃砲店から受験会場までさらに車で1時間。。到着時間は10:30頃。駐車場で猟銃所持者をほとんど見かけないなと思っていたら、既に20人以上並んでらんでいた!朝一で駆け付けられるようにすべきだったかもしれない。並んでいる人は70-80代のおじいちゃまがほとんど。一部、40代後半くらいの男性、紅一点の女性は40代後半くらいだったか。若い人は時間が取れず個別受験が多い可能性もあるが、猟銃所持者の年齢構成は確実に超高齢化していることが窺い知れる。それでも一人4-5丁は所持してるんだよなぁ。この会場を襲撃され…ゲフンゲフン。会場から時々漏れ聞こえる会話…
👮♂️「銃をガンロッカ―以外に保管していますか?」
👴「は?(耳が遠くて聞こえない)」
👮♂️「”はい”か”いいえ”で答えてください。銃をガンロッカ―以外に保管していますか?」
👴「はい?」
👮♂️「銃をガンロッカー以外で保管しているの?違反だよ⁉」
そんなやりとりを小耳にはさみつつ、1時間くらいで筆者の番に。会場には顔なじみのH田さん(めちゃくちゃラフな私服姿!!)が!他の警察官も生活安全課の職員なのだろうけど、まったく顔はわからず。とりあえず、受付で名前を提示して個別のカード(警察署で保管してる所持許可者の情報カード?)を受け取り、銃砲の準備。薬室を開放して検査へ。所持許可証とカードを渡し、銃のID(打刻ナンバー)と銃身長、銃の全長を測定。替え銃身はなかったので、以上で銃砲の検査は終了。インナーチョークは3種類あったけど、特に確認はされず。銃自体の検査が終わると、次は面談。ここで結構詰まっている人が多く、流れが悪かった。見かねたH田さんがフォローで面談に入ってくれた。顔見知りなこともあり、緊張せずに面談を受けられた。面談では事前に記入しておいた所持許可状況の申告書を提出。質問には”はい”か”いいえ”で答えていくだけだが、正答(?)は両者に振っているので、安易な回答はまずいかも。銃保管に関する質問は委託保管のため省略。申請当時は猟銃の用途に標的射撃以外に狩猟を入れていたが、所持許可が猟期に間に合わなかったこともここで釈明。最後に「今後、狩猟をするうえで自宅での火器(弾薬)の一時保管が必要になる。時期になったらN田銃砲火薬店さんから話があるだろうから、よく聞いておくように」とのこと。とはいえ、猟期まであと半年はあるんだよね。覚えてられるかな?とりあえず、検査はこれにて終了。筆者の後に並んでいた十数人は午後の部に回されたらしい。そこそこラッキーだったのかもしれない。